研究課題/領域番号 |
23300313
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 独立行政法人大学入試センター |
研究代表者 |
藤芳 衛 独立行政法人大学入試センター, その他部局等, 名誉教授 (20190085)
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連携研究者 |
藤芳 明生 茨城大学, 工学部, 准教授 (00323212)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | 2次元コード / マルチモーダル問題 / 音声問題 / センター試験 / ユニバーサルデザイン / 公平性 / 読字障害 / 視覚障害 / 視覚障害者 / 中途失明者 / 読字障害者 / 文書構造表音声問題 |
研究概要 |
不可視2次元コードを活用して、鉛筆をペン型のデジタルオーディオプレーヤに置き換えた、紙筆テスト感覚の文字と音声のマルチモーダル問題を開発した。4次に渡る評価実験の結果、従来の点字問題と拡大文字問題に加えて、この文字と音声のマルチモーダル問題と先行研究の文書構造表音声問題を導入すれば、文字認知に障害を有するすべての受験者のセンター試験等の受験が可能となることが見出された。この新しい2種類の音声問題の導入は国連の障害者の権利条約が求める合理的配慮の遵守を可能にする。また、導入に伴う試験実施主体の過度の負担を防ぐため特別問題一貫作成システムを開発し、大幅なコスト削減を可能とした。
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