研究課題/領域番号 |
23300344
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発がん
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
永瀬 浩喜 千葉県がんセンター(研究所), がん遺伝創薬研究室, 研究所長 (90322073)
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研究分担者 |
渡部 隆義 千葉県がんセンター(研究所), がん遺伝創薬研究室, 研究員 (60526060)
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連携研究者 |
板東 俊和 (20345284)
杉山 弘 (50183843)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | ピロールイミダゾールポリアミド / ヒストンアセチル化 / ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤 / がん / エピジェネティクス / ヒストン修飾 / エピジェネティク / 癌 / リプログラミング / iPS細胞 / SAHA / 山中因子 / 内在性遺伝子の再発現 |
研究概要 |
がんで発現していない遺伝子には、がんが増えることやがんを不死化することを抑える作用を示すものがあります。これはがんががんであるために出ることを抑え込んでいる遺伝子と言えます。また免疫からがんが逃れるために発現を止めている遺伝子もあります。我々はこの遺伝子をがんでもう一度発現させる薬を創っています。遺伝子の活性化を起こす薬を特定の遺伝子に運ぶとその遺伝子を特異的に活性化出来ます。まだ臨床に使えるほどの強い効果は得られていませんが、がんの嫌がる遺伝子を再発現させる薬を創り出しました。この研究から、がんではなく、iPS細胞を創る薬が出来、これは京都大学と共同研究に至っています。
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