研究課題/領域番号 |
23310002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 幸彦 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (80345058)
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研究分担者 |
小松 幸生 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30371834)
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連携研究者 |
安田 一郎 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (80270792)
渡邊 良朗 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (90280958)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 生物海洋 / 生物輸送・拡散 / 環境動態解析 |
研究概要 |
黒潮および黒潮続流域におけるマイワシ・カタクチイワシ仔魚の成長・生残過程の解明を目的とし、現場での仔稚魚採集と耳石分析、環境の観測、および数値実験による研究を行った。2006年から2012年において、黒潮~黒潮続流域に分布する仔稚魚は資源全体の傾向を反映して分布密度が経年的に変化していたが、空間分布は黒潮流路の構造で大きく変化していた。粒子追跡実験の結果、黒潮流路の短期的変動により仔魚の輸送先や成長速度が大きく変わる可能性が示された。仔魚の成長速度は平均的には両種ともは水温と正相関を示したが、経年的にその傾向は異なり生残過程の違いが重要な要因であることが示唆された。
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