研究課題/領域番号 |
23310010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
橋本 伸哉 日本大学, 文理学部, 教授 (10228413)
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研究分担者 |
谷 幸則 静岡県立大学, 環境科学研究所, 准教授 (10285190)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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キーワード | 植物プランクトン / バクテリア / ハロカーボン / ジヨードメタン / 海洋植物プランクトン / 揮発性有機ヨウ素化合物 / ピコ植物プランクトン |
研究概要 |
初めに、ピコプランクトンを含む海洋微生物の単離法の最適化を行った。微生物分離装置を用いて、従来の顕微鏡下での単離法では単離が困難な海洋微生物を海水試料や粗培養試料から単離する手法を確立した。次に、野外調査で採集した水試料を対象に、揮発性有機化合物の生成種の探索を行い、海洋微生物がクロロメタン、ブロモメタン及びヨードメタンを生成することを見出した。さらに、温帯域の海洋植物プランクトン、特に緑藻の近縁種に、ジヨードメタンを多量に生成する種を見いだし、温帯域の海洋に含まれるジヨードメタンの生成起源を初めて明らかにした。
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