研究課題/領域番号 |
23310013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
福地 光男 国立極地研究所, 名誉教授 (80099936)
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研究分担者 |
谷村 篤 国立極地研究所, 研究教育系, 教授 (10125213)
高橋 邦夫 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (50413919)
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連携研究者 |
石丸 隆 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (90114371)
西田 周平 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (70134658)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 南極海 / 動物プランクトン / カイアシ類 / 変動解析 / 生物海洋 / 長期変動 |
研究成果の概要 |
これまで定量的な評価が困難とされてきた小型(体長1㎜以下)の動物プランクトンに焦点を当て、南大洋インド洋区で採集されてきた既存の204標本を用いて、群集組成の理解と中長期変動解析を試みた。甲殻類のカイアシ類が海氷分布や海洋前線といった物理環境に影響を受けず、広範囲で卓越して出現した。中でも小型の2種(Oithona similisとCtenocalanus citer)の高い寄与率が認められ、今後は群集変動を図る指標種として種レベルでの変動解析を行っていく必要性が確認された。一方で40年以上のわたる継続観測データ解析から、海洋前線による現存量の中長期的変動はあるが群集組成の変動はなかった。
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