研究課題/領域番号 |
23310017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
米村 正一郎 独立行政法人農業環境技術研究所, その他部局等, 研究員 (20354128)
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研究分担者 |
岸本 文紅 (独)農業環境技術研究所, 主任研究員 (60334033)
児玉 直美 (独)農業環境技術研究所, 任期付研究員 (60594611)
横澤 正幸 (横沢 正幸) 静岡大学, 工学部, 教授 (80354124)
川島 茂人 京都大学, 農学研究科, 教授 (40354039)
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連携研究者 |
西村 誠一 独)農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業研究所, 主任研究員 (70354090)
和穎 朗太 (独)農業環境技術研究所, 主任研究員 (80456748)
杜 明遠 (独)農業環境技術研究所, 上席研究員 (80354083)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 生物地球化学 / 土壌圏科学 / 大気質変動 / 温度応答 / 同位体分別 / モデル化 |
研究概要 |
土壌ガス交換量自動測定システムを2系統開発し、二酸化炭素、吸収ガス(メタン、一酸化炭素、水素)、窒素ガス(亜酸化窒素、一酸化窒素)の土壌による交換過程を動的にとらえ、以下のことを明らかにした。二酸化炭素についてはクロボク土壌では非生物的吸着過程が重要な役割を果たし、その生物的呼吸量の推定法を提示するとともに、同位体分別過程まで解明した。吸収ガスについては、吸収速度の短期的・長期的温度応答性の違い解明を解明した。窒素ガスについては複雑なため(硝化・脱窒過程が含まれるため)、このシステムによる測定方法についての確立を行い、一酸化窒素については純放出量と吸収速度を分別して求める新手法を提示した。
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