研究課題/領域番号 |
23310023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
竹内 一郎 愛媛大学, 農学部, 教授 (30212020)
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研究分担者 |
河野 公栄 愛媛大学, 農学部, 教授 (50116927)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 環境 / 有害化学物質 / PCBs / 超微量分析 / 非意図的生成異性体 / PCBs |
研究概要 |
PCBsは強い毒性があるため日本では1970年代に製造等が禁止された。しかし、今なお日本近海の海洋生物中から検出されるほか、近年、北米大陸等では低塩素の非意図的に生成されたPCB異性体が大気や水等から検出されている。本研究では、日本近海等のスズキ類やサケ類等の魚類を対象に、非意図的に生成されたPCB異性体の探索を目的にPCB全異性体209種の超微量分析を実施した。その結果、これらの魚類から120~160種のPCB異性体が検出された。日本近海の魚類ではPCB製剤中でも多い#153等が優占していたが、マレーシアのバラマンディからは非意図的に生成された2塩素化体の#11が高い濃度で検出された。
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