研究課題/領域番号 |
23310059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田口 精一 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70216828)
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研究分担者 |
松本 謙一郎 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80360642)
佐藤 敏文 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80291235)
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連携研究者 |
佐藤 敏文 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80291235)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 重合酵素 / 乳酸ポリマー / モノマー組成 / 植物バイオマス / 基質特異性 / 微生物工場 / ポリマー物性 / CoA転移酵素 / 新規モノマー / 酵素進化工学 / コリネ菌 / モノマーフラックス / バイオポリマー / 代謝経路 / 共重合 |
研究概要 |
独自に開発した乳酸重合酵素を駆使して乳酸ベースポリマーの微生物生産系を構築している。大腸菌を使用した系では、乳酸分率を0~50%の範囲で、新たにコリネ型細菌を利用した場合は、逆に100%に迫る高分率組成のコポリマーの合成が可能となった。たとえば、30%乳酸ポリマーの場合は、11g/Lまで増大することがわかった。ポリマー物性に関しては、ポリ乳酸あるいはPHBのホモポリマーと比べて、乳酸の分率に応じて柔軟性が増大した。さらに、脱リグニン処理した植物バイオマス原料をセルラーゼ入り酵素製剤によって得た酵素糖化液を利用して、微生物ポリマーの合成が可能であることを実証することができた。
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