研究課題/領域番号 |
23310065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
橋本 修一 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (70208445)
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連携研究者 |
古部 明広 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (30357933)
宇和田 貴之 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 非常勤研究員 (30455448)
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研究協力者 |
ウエルナー ダニエル 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 徳島大学特別研究員(日本学術振興会特別研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | ナノ材料 / 金ナノ粒子 / レーザー / 光熱効果 / プラズモン / 熱伝導 / 形態変化 / サイズ減少 / 熱移動 / バブル / ナノ超臨界 / 単一粒子分光 / 散乱スペクトル / レーザー誘起形態変化 / 時間分解分光 |
研究概要 |
パルスレーザー照射による金属ナノ粒子の形態変化・微細化の機構に関して、実験および計算機シミュレーションの両面から取り組んだ。まず、金ナノ粒子に関して電子温度、格子温度、および、媒体の温度上昇を時間の関数として計算し、実験的に得られる金ナノ粒子の融解、サイズ減少の閾値と比較することにより、計算結果の妥当性を示した。温度計算により、フェムト秒レーザー励起ではクーロン爆発機構、ナノ秒レーザー励起では光熱機構というメカニズムの明確な切り分けが可能となった。加えて、単一金ナノ粒子に対してCWレーザー励起を行った場合の粒子温度の見積りと基板・周囲媒体を通した冷却メカニズムについても明らかにした。
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