研究課題/領域番号 |
23310076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小川 琢治 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80169185)
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研究分担者 |
田中 啓文 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90373191)
田中 大輔 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (60589399)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 単一分子電子素子 / 単層カーボンナノチューブ / 単一分子ダイオード / ポルフィリン / カーボンナノチューブ / ニューロン類似素子 / 単一分子磁石 / ポルフィリンアレイ / 単分子電子素子 / 負の微分抵抗 / メモリ / 閾値素子 / スピン制御 |
研究概要 |
分子構造と単一分子電子機能の相関を明らかにする事と、複数電極への結合を可能にする事を目的として研究を行い、次のことを明らかにした。ポルフィリン-イミド分子中の金属をZnとRh-Iとして、それぞれの単一分子電気特性をMCBJ法で計測したところ、Znの整流比が有意にRh-Iよりも大きいことが分かった。同じ分子を単層カーボンナノチューブ(SWNT)を電極として計測したところ、ほぼ同様の結果が得られた。SWNTは様々な(n,m)指数からなる混合物であるが、分子の特性が露わに出てくることが分かった。これにより、多端子計測が可能になった。様々な並びのポルフィリンアレイを効率よく合成する手法を確立した。
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