研究課題/領域番号 |
23310079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
飯田 琢也 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 講師 (10405350)
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研究分担者 |
床波 志保 大阪府立大学, 21 世紀科学研究機構, 講師 (60535491)
伊都 将司 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (10372632)
児島 千恵 大阪府立大学, 21 世紀科学研究機構, 講師 (50405346)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 光物性 / 光ピンセット / 計測工学 / 分析科学 / ナノバイオ |
研究概要 |
本研究では、光照射や化学的表面修飾によりナノ粒子間に生じる力を変調してナノバイオサイエンスに資するナノ複合体をボトムアップ的に作製する原理の開拓を目的とした。様々な形状の銀ナノ粒子の分散液にドーナツ状の強度分布を有するレーザー光を照射して、サイズ・形状を均一化して選択的集積できることを理論的・実験的に解明した。このようなナノ粒子の均一性制御は、高感度バイオセンサーや医療用の光応答性ナノ粒子の特性制御など幅広い分野で役立つと期待される。さらに、高い光発熱効果を示すプローブ粒子を用いて熱凝固性タンパク質の微量検出にも成功し、最適化された光発熱性金属ナノ粒子による病原細胞の破壊にも成功した。
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