研究課題/領域番号 |
23310097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所 |
研究代表者 |
後藤 秀樹 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主幹研究員 (10393795)
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研究分担者 |
舘野 功太 (館野 功太) 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主任研究員 (20393796)
小野満 恒二 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 主任研究員 (30350466)
俵 毅彦 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主任研究員 (40393798)
眞田 治樹 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主任研究員 (50417094)
章 国強 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主任研究員 (90402247)
寒川 哲臣 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 所長 (70211993)
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連携研究者 |
山口 浩司 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子電子物性研究部, 主幹研究員 (60374071)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 量子ドット / 量子コンピュータ / 弾性フォノン / 量子相関 / スピン光学 / メゾスコピック系 / 光物性 |
研究概要 |
本研究の目的は、半導体マクロアトムの配列を作製し、識別可能な多数の電子スピン量子ビットを生成することである。この目的達成のため、(1)スピン初期化および回転・検出(2)弾性フォノン波を用いた励起子輸送 (3)高制御性マクロアトム形成の3つの研究項目に取り組んだ。まず、偏光ポンピング法と荷電励起子の偏光特性とを用いてスピンの初期化を達成させた。スピン回転は、弾性フォノン波によるスピン輸送技術と組み合わせ、外部磁場なしでスピンの任意方向の回転制御に成功した。マクロアトム形成に関しては、急峻なヘテロ界面を持つInP/InAsナノワイヤと、自己触媒法を用いた高純度のナノワイヤを実現した。
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