研究課題/領域番号 |
23310123
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
高橋 智幸 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40261599)
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研究分担者 |
平石 哲也 京都大学, 防災研究所, 教授 (20371750)
越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
徳重 英信 秋田大学, 工学資源学研究科, 教授 (80291269)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 潜堤 / 水理実験 / 三次元数値解析 / コンクリート構造物 / シミュレーション / シュミレーション |
研究概要 |
東北地方太平洋沖地震津波による甚大な被害を踏まえた新たな防災ハードウェアとして,津波潜堤を提案した.津波潜堤は沿岸部に来襲する津波の水平方向および鉛直方向の流速を転向させ,津波自身の物理的性質を利用して減勢させる構造とした.従来の津波対策構造物の同津波による被災事例や減勢効果について調べた上で,水工学的な視点から津波潜堤の幾何学的形状を設計した.そして,水理実験および三次元数値解析により減勢効果を評価した.さらに実用化を踏まえてコンクリート構造物としての要件を検討した.
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