研究課題/領域番号 |
23310124
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
河島 克久 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 准教授 (40377205)
|
研究分担者 |
鈴木 啓助 信州大学, 理学部, 教授 (60145662)
上石 勲 独立行政法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 総括主任研究員 (60455251)
飯田 肇 公益財団法人立山カルデラ砂防博物館, 学芸課, 学芸課長 (70574309)
伊豫部 勉 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 特任助教 (50397155)
|
連携研究者 |
和泉 薫 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 教授 (50114997)
|
研究協力者 |
松元 高峰
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 防災 / 雪氷災害 / 雪崩災害 / 融雪モデル / 積雪層浸透モデル / 山岳地 / 国際情報交換 / チリ |
研究成果の概要 |
気温と日射量から融雪強度を推定するTemperature-Radiation Index Melt Modelの山岳地における汎用化手法の構築を目的として、多地点での融雪熱収支観測データに基づきモデル係数の変動特性を調べた。また、本モデルと積雪層浸透モデルを組み合わせて得られる積雪底面流出量の短時間変化に着目して,湿雪全層雪崩の危険度評価手法を検討した。その結果、モデル係数を決定する手法の開発までは至らず、今後の課題として残されたが、積雪層浸透モデルについては新たなモデルを提示することができた。本成果は,気象データが限られる山岳地域の融雪期の雪崩に対して,実用的な発生予測手法の確立につながる。
|