研究課題/領域番号 |
23310126
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
千木良 雅弘 京都大学, 防災研究所, 教授 (00293960)
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研究分担者 |
山崎 新太郎 北見工業大学, 工学部, 助教 (40584602)
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連携研究者 |
上田 圭一 (財)電力中央研究所, 地球工学研究所, 上席研究員 (40371405)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 初生地すべり / 山体重力変形 / 地質構造 |
研究概要 |
不攪乱で採取された高品質ボーリングコアについて、構造地質学的な手法と知見を用いて、観察・記載方法を確立した。その結果,ノンテクトニックな断層とテクトニックな断層を区別する指標を明らかにした。さらに,面構造の発達程度と重力による岩石の変形との関係、また、初生地すべりへの発達過程を明らかにした。高品質ボーリングコアを用いて明らかにした変形斜面の内部構造を、有限差分法を用いて力学的に検討し,河川の下刻に伴って斜面内部の応力・ひずみ状態が変化し,実際に認められたせん断ゾーンが形成されていくことを再現することができた。
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