研究課題/領域番号 |
23310154
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
亀山 昭彦 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究グループ長 (80415661)
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研究分担者 |
米澤 傑 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10175002)
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連携研究者 |
松野 裕樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究員 (40613550)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 生体機能関連物質 / 糖鎖 / ムチン / 電気泳動 / ムチン免疫染色法 / 等電点電気泳動 / レクチン親和電気泳動 / 赤外分光法 / 電気浸透流 / 分子マトリクス電気泳動 / ラングミュア型 / 無水コハク酸 |
研究概要 |
分子マトリクス電気泳動法(SMME)は、ムチンを分析するために研究代表者が最近開発した膜電気泳動法である。本研究ではバイオマーカー探索への応用を目的として、分離能と検出感度に重点をおいたSMMEの高度化研究を進めた。再現性の良い結果を得るためのSMME膜の作成法および泳動条件を確立し、さらに新たな染色法の開発、定量評価のための膜の透明化法などを開発した。泳動分離したムチンを同定するため、温和な糖鎖遊離処理後、タンデムリピート部に対する抗体で泳動後の膜を染色する方法についても成果を得た。また、ムチンの糖鎖の違いに着目した分離を目的としてレクチン親和SMME法の開発も行った。
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