研究課題/領域番号 |
23310157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
飛田 成史 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30164007)
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研究分担者 |
吉原 利忠 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (10375561)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 酸素プローブ / イリジウム錯体 / 低酸素 / りん光 / ミトコンドリア / HeLa細胞 / りん光寿命 |
研究成果の概要 |
細胞内に容易に取り込まれ、それぞれ、細胞内のミトコンドリア、小胞体、リソソームに集積性をもつイリジウム錯体BTQ-Mito、BTQSA、BTQDMを合成した。これらの錯体はほぼ同じ光物理特性(吸収発光スペクトル、りん光量子収率、りん光寿命)を有し、周囲の酸素濃度に応答してりん光寿命とりん光強度が大きく変化する。BTQ-Mito、BTQSA、BTQDMを取り込んだ生細胞のりん光寿命を顕微鏡下で計測することにより、細胞内の異なるオルガネラの酸素化状態を低侵襲的に調べる技術を開発した。
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