研究課題/領域番号 |
23310171
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
津田 栄 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 上級主任研究員 (70211381)
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研究分担者 |
近藤 英昌 産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (80357045)
西宮 佳志 産業技術総合研究所, ・生物プロセス研究部門, 主任研究員 (00357716)
坂下 真実 産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (20357099)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 細胞保護物質 / ペプチド / 不凍蛋白質 / 抗凍結作用 / 3次元分子構造 / 大量生産 / X線回折法 / NMR法 / 細胞保護 / 分子構造 / 氷結晶結合 / 脂質二重膜 / 不凍タンパク質 / 脂質二十膜 |
研究概要 |
代表者らは寒冷地の生物が有する幾つかの不凍蛋白質(AFP)が強力な細胞保護機能を併せ持つことを見出しCPPと名付けた。本研究では、実用化に最適なCPPを見出す為に様々なAFPの組成、分子構造、不凍・細胞保護機能等を詳細に解析し、最終的にカレイ由来のCPPを用いてマウス膵島細胞を数日間生かし続ける技術開発に至った(2013年PLoS ONE)。また、世界初の菌類AFPのX線構造解析(2012年PNAS)やCPP3のNMR構造解析(2013年JBNMR)等に関する基礎と応用の成果を3年間精力的に発表した:論文総数23(うち査読有19)、学会等発表数40(うち招待講演14)、特許出願数1。
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