研究課題/領域番号 |
23310173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
濱中 新吾 山形大学, 教育文化学部, 准教授 (40344783)
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研究分担者 |
青山 弘之 東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (60450516)
山尾 大 九州大学, 比較社会文化研究科, 講師 (80598706)
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連携研究者 |
錦田 愛子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教 (70451979)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 世論調査 / 政治意識 / 政治体制 / 政党支持態度 / 越境移動 / エジプト / パレスチナ / イラク / アラブ政変 / 中東政治外交 / イスラエル / 政党支持 / 中東地域政治 |
研究概要 |
本研究は、中東地域政治の動向を決定する上で各国政府が注視する一般大衆の政治意識が、近年の政治変動の中でいかに再構成されたのかを分析することで、対象国内の政治エリートと大衆の関係や体制の安定ないし不安定化の要因を解明するとともに、こうした内政と外交政策がいかに連動し合っているかを探ることを目的とする。 1)政治的認知地図はイラク、イスラエル、パレスチナにおいて記述され、その解明がなされた。2)政党支持態度を通じた分析は、「エジプトとシリアにおいて政変の帰結がなぜ異なったのか」という問いに答える研究を生み出した。3)越境移動に関する研究では、レバノンを対象とした調査で通説を見直す進展が見られた。
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