研究課題/領域番号 |
23310194
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
竹安 栄子 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (70131414)
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研究分担者 |
春日 雅司 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (90152660)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 自治体再編 / 女性の過少代表 / 地域政治 / 女性地方議員 / 地方議会 / ジェンダー / 女性と政治 / 政治的過少代表 / 女性の政治参画 / 英国地方選挙 / 地域社会 / 女性の政治的過少代表 / 平成の大合併 |
研究概要 |
本研究は、平成の大合併が地方議会における女性議員の選出にいかなる影響を及ぼしたかを検証し、地域政治における女性の過少代表を解消する方策を検討することを目的としている。2012年に実施した全国女性地方議員調査の結果、次の知見が得られた。①特定の支援団体を持たない「市民型」議員が減少した、②従来型の包括的地縁団体との関係が強くなった、③「自分の力量に自信がない」が依然最も高かったが、「選挙資金の獲得」「知名度がないこと」が増加した。 以上より、選挙区の拡大および最低投票数の上昇が、集票行動において男性議員との差異を縮小させたこと、また女性議員の増加には女性人材育成が重要であることを明らかにした。
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