研究課題/領域番号 |
23320045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
羽田 康一 国際基督教大学, キリスト教と文化研究所, 研究員 (30240724)
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研究分担者 |
橋本 明夫 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (10237927)
赤沼 潔 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (30267687)
黒川 弘毅 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (50366879)
長谷川 克義 長岡造形大学, 造形学部, 准教授 (80460319)
北郷 悟 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (70242394)
桐野 文良 東京藝術大学, 美術研究科, 教授 (10334484)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 古代ギリシア / ブロンズ / リアーチェ / 鑄造技術 / 失蝋法 / 鑄造土 / 鉛同位体比 / 再現実験 / 保存修復 / 失蝋鑄造法 / 素材研究 / 鑄造坑 / 3Dデータ加工 / ラウレイオン鉱山 / ブロンズ彫刻 / 制作技術 / 国際情報交換 / イタリア / リアーチェの戦士 / ポルティチェッロの断片群 / クィリナーレの拳闘士 / 制作技法 / 鉛同位体比測定 / 復元鑄造 |
研究概要 |
古代ギリシアのブロンズ彫刻の代表作「リアーチェの戦士AB」(紀元前5世紀、レッジョ・カラーブリア国立考古博物館)がどのように作られたかを追究した。 期間内に計5回海外調査旅行を実施し、「リアーチェ」をはじめ40点ほどの古代ブロンズの現物調査を行った。また両像の体内から取り出した鑄造土と、両手・両足に固定材として使われていた鉛を分析調査した。得られた知見に基づき、両像全身の古代の技術による再現実験を行う前段階として、再現実験用元原型(粘土~石膏~樹脂)を制作し、その作業の中で、原作の原型制作の実際について考察・推定した。原作の蝋原型の作り方は両像とも基本的には間接失蝋法と推定される。
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