研究課題/領域番号 |
23320048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 相模女子大学 |
研究代表者 |
岡部 芳広 相模女子大学, 学芸学部, 准教授 (50582152)
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研究分担者 |
岩井 正浩 愛知淑徳大学, 大学院教育学研究科, 教授 (80036392)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 八重山 / 台湾 / 芸能 / 民俗芸能 / 台湾移民 / 文化交流 / 人的移動 |
研究成果の概要 |
台湾と八重山諸島との音楽文化の伝播・交流についての調査・研究を通して、ハーリーや獅子舞などの芸能に見られる類似性や、石垣島の台湾系住民による音楽行動について着目した。ハーリーは、中国や台湾でおこなわれる「賽龍舟」と起源を同じくするもので、八重山にもいくつか見られるし、八重山の獅子舞は台湾のものと酷似している。石垣島には、植民地期以来約500名の台湾系住民がおり、琉球華僑総会八重山分会を組織している。その活動のなかで、「婦人部」が踊りを踊るなどの活動をしており、これは単なる余興の域を超え、「台湾人アイデンティティの継承」の役割を付されている部分があるということが明らかとなった。
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