研究課題/領域番号 |
23320049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
岡崎 乾二郎 近畿大学, 国際人文科学研究所, 教授 (90388504)
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研究分担者 |
後安 美紀 大阪市立大学, 法学研究科, 客員研究員 (70337616)
辻田 勝吉 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (20252603)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 芸術学 / 表象文化論 / 身体表現 / 技能伝達 / 美術史 / 技術論 / 相対運動 / 描画ロボット / 真贋判定 |
研究概要 |
本研究ではメディウムを単なる手段(mean)ではなく、人間の意志に対向し、競合する自律した存在=抵抗物として捉え、この抵抗物との恊働こそが人間精神の創造をうながし技術を成長させるものだと考えている。具体的には絵画のメディウムとしての支持体(画材、画面)自体を描画者に対等に対向し運動する自律系として捉える。主な成果としては、本設計思想に基づいて「相対運動描画ロボット」の製作に着手し、プロトタイプの実験装置を用いた実証実験をおこなった。その結果、1点による接触と描画相対運動によって個人特性を特定できることが明らかになった。
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