研究課題/領域番号 |
23320071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
諫早 勇一 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (80011378)
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研究分担者 |
望月 哲男 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (90166330)
望月 恒子 北海道大学, 文学研究科, 教授 (90261255)
鈴木 淳一 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (40179221)
中村 唯史 山形大学, 人文学部, 教授 (20250962)
大平 陽一 天理大学, 国際学部, 教授 (20169056)
阿部 賢一 立教大学, 文学部, 准教授 (90376814)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 近代ロシア文学 / 移動 / 亡命 / 時空間感覚 / モダニズム / 中東欧文 / 芸術 / リアリズム / 東欧文学 / ロシア文学 / 亡命文学 / 旅 / 文化の越境 / 風景と視覚 / 中東欧文学 / 移動手段 |
研究概要 |
19世紀ロシア文学はドストエフスキイやトルストイの文学にみるように、プロットの面から「移動」と密接につながっているばかりでなく、時空間感覚を含めたその表現においても「移動」と切っても切れない関係にあった。本研究では、19世紀ロシア文学だけでなく、20世紀ロシアの文学・芸術、さらには中東欧の20世紀文学も視野に収め、「移動」の果たした役割を再検討して、「移動」は文学表現において重要な位置を占めるだけでなく、視点という問題を介して、文学とそれ以外の芸術とを結びつける重要な要素であること、亡命・越境のような20世紀の大きな文化現象を表象するためのキーワードであることを確認した。
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