研究課題/領域番号 |
23320075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
高西 成介 高知県立大学, 文化学部, 准教授 (50316147)
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研究分担者 |
勝山 稔 東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (80302199)
川島 優子 広島大学, 文学研究科, 准教授 (30440879)
林 雅清 京都文教短期大学, ライフデザイン学科, 講師 (70551985)
塩 卓悟 大阪市立大学, 都市文化研究センター, 研究員 (80449826)
井上 浩一 東北大学, 高等教育開発推進センター, 非常勤講師 (40587169)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 中国文学 / 海域交流 / 中国通俗文芸 |
研究概要 |
本研究は、東アジア海域世界における中国通俗文芸の相互交流と日中両国における受容、イメージの交流・交差などの分析を通じて、この海域世界の多様な文化とその交流の諸相を明らかにすることを目指したものである。とりわけ、江戸時代以降の日本における中国通俗文芸の受容の諸相を、書物の移動や翻訳の側面から分析を進めた点に大きな特色がある。その結果、新資料の発見も含め、これまでの研究に新たな知見を加えることができたのではないかと考えている。さらにまた、日中両国の古典小説や演劇における「死」や「巨人」をめぐる表象を手がかりに、東アジア海域世界において、イメージや観念が互いに響き合っていることも明らかにした。
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