研究課題/領域番号 |
23320080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中川 裕 千葉大学, 人文社会科学研究科(系), 教授 (50172276)
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研究分担者 |
本田 優子 札幌大学, 文化学部, 教授 (30405625)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 危機・少数言語 / 記述的研究 / 音声資料 / 辞書 / アイヌ語 / 危機言語 / 文法記述 |
研究概要 |
故片山龍峯氏の記録したアイヌ語鵡川方言音声資料120分カセットテープ66本、約150時間分を解読し、その中から辞書項目を抽出。見だし語数約6500語の音声データ付日本語―アイヌ語辞書をウェブ上に作成した。また、その音声資料にもとづいて記述的研究を行い、鵡川方言の特徴を明らかにするとともに、沙流・幌別・千歳方言など周辺諸方言との比較を行った。その結果、従来考えられていた沙流方言との類似性は形態統語的な部分に限られ、語彙的にはより複雑な関係であることが判明した。
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