研究課題/領域番号 |
23320093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 上智大学 (2013-2014) 東京外国語大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
豊島 正之 上智大学, 文学部, 教授 (10180192)
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研究分担者 |
丸山 徹 南山大学, 人文学部, 教授 (40165949)
岸本 恵実 京都府立大学, 文学部, 准教授 (50324877)
白井 純 信州大学, 人文学部, 准教授 (20312324)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 宣教に伴う言語学 / Missionary Linguistics / キリシタン文献 / キリシタン版 / コンカニ語 / Konkani / 多言語辞書 / 金属活字印刷 / 多言語出版 / 正書法 / 対訳辞書 / Missionary linguistics / Jesuit mission press / polyglot dictionary / 漢字語彙 / 金属活字 / 活字印刷史 / codicology / 漢字字体 / 連綿 / 大航海時代の言語学 / 対訳 / 言語学的印刷史 |
研究成果の概要 |
16~17世紀にキリスト教布教に伴って印欧語と系統的に無関係の言語とが初めて接触する。この過程を言語学史として扱う「宣教に伴う言語学」の情報資源の整備は進捗が著しいが、それらを統合して扱うための基礎研究,中でも「語の同定の問題」の研究は著しく不足している。本研究は、「時代別国語大辞典データベース」のようなこれまでに構築した情報資源も活用しながら、当時のポルトガル語の異綴りの同定、日本語漢字表記語彙の同語彙表記・異体字の同定の問題を、対訳文献という他には無い特徴を生かし、情報資源の構築を進めつつ、その同定の原理を明らかにしようとしたものである。
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