研究課題/領域番号 |
23320107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 (2012-2014) 大阪府立大学 (2011) |
研究代表者 |
野田 尚史 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 教授 (20144545)
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研究分担者 |
桑原 陽子 福井大学, 国際交流センター, 准教授 (30397286)
門倉 正美 横浜国立大学, 留学生センター, 教授 (80127753)
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連携研究者 |
村岡 貴子 大阪大学, 国際教育交流センター, 教授 (30243744)
生越 直樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90152454)
井上 優 麗沢大学, 外国語学部, 教授 (30213177)
太田 亨 金沢大学, 国際機構, 教授 (40303317)
石黒 圭 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 准教授 (40313449)
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研究協力者 |
門倉 正美
花田 敦子
藤原 深雪
フォード 丹羽順子
山口 美佳
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 日本語学習者 / 読解 / 日本語教育 / 国際研究者交流 / ヨーロッパ |
研究成果の概要 |
初級レベルから上級レベルまでの日本語学習者を対象に,日本語を読んで理解した内容やわからないことを母語で話してもらう調査を行った。その結果,たとえば次のようなことが明らかになった。 (1) 中国語を母語とする日本語学習者は漢字に頼りすぎる傾向があり,ひらがなで書かれた部分を見落として正しく意味が理解できないことがある。 (2) 上級学習者でも修飾構造や並列構造を含む複雑な文の構造を理解するのは難しく,自分の既有知識に合うように文の意味を理解することがある。
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