研究課題/領域番号 |
23320127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
周藤 芳幸 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (70252202)
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研究分担者 |
内田 杉彦 明倫短期大学, 歯科技工士学科, 准教授 (00211772)
中野 智章 中部大学, 国際関係学部, 准教授 (90469627)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ヘレニズム / 文化変容 / エジプト / ギリシア / ナイル世界 / 東地中海 / プトレマイオス朝 / 採石場 / グラフィティ |
研究成果の概要 |
プトレマイオス朝の支配下におけるエジプト領域部で進行していた文化変容の諸相を、現地調査で得られた史料に基づき、言語、エスニシティ、物質文化という三つの視点から分析した結果、この時代のナイル世界におけるモビリティの高さと、ギリシア系入植者と在地エジプト人との空間的近接性こそが、在地社会のヘレニズムを牽引した主要因であり、とりわけ両者の協同の場としての採石場の存在がきわめて重要であったことが判明した。
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