研究課題/領域番号 |
23320145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小口 雅史 法政大学, 文学部, 教授 (00177198)
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研究分担者 |
熊谷 公男 東北学院大学, 文学部, 教授 (70153343)
天野 哲也 北海道大学, 総合博物館, 資料部研究員 (90125279)
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連携研究者 |
小嶋 芳孝 金沢学院大学, 文学部, 教授 (10410367)
小野 裕子 北海道大学, 総合博物館, 資料部研究員 (80400034)
荒木 志伸 山形大学, 基盤教育院, 准教授 (10326754)
鈴木 琢也 北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (40342729)
笹田 朋孝 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (90508764)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 北方交易・交流 / 津軽海峡世界 / 続縄文土器の交流 / 擦文土器の交流 / 外来系土器 / 鉄器の流通経路 / 渡嶋世界 / 北海道出土須恵器 / 続縄文土器・擦文土器の交流 / 秋田城の北方支配 / 方交易・交流 |
研究成果の概要 |
本研究では、律令国家最北の支配拠点である秋田城の性格をまず明らかにし、その秋田城による北方支配や北方世界との交流が、具体的にどのようなもので、どこまで及んだのか、またその一方で北方世界内部のみの、秋田城支配と関わらない交流がどのようなものであったかを検討した。 それによれば、秋田城の北方支配は意外に限定的で、北の領域では北の論理に基づく主体的な流通が優勢であったことが明らかになった。一方秋田城の性格については、文献史料の解釈からは非国府説、出土文字資料の解釈からは国府説が有利であることを確認した。最終的結論は今後の課題としてなお検討を続けたい。
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