研究課題/領域番号 |
23320161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
竹本 真希子 広島市立大学, 付置研究所, 講師 (50398715)
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研究分担者 |
木戸 衛一 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (70204930)
北村 陽子 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (10533151)
若尾 祐司 放送大学, 愛知学習センター, 特任教授 (70044857)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ドイツ / 原爆 / 戦争 / 平和 / 記憶 |
研究概要 |
本研究課題は、第二次世界大戦後の世界史において、被爆都市「ヒロシマ」の情報が世界各国にどのように広まり、どのように記憶されてきたかを問うと同時に、従来の個別ないし各国別の平和運動史を越えて、「記憶の歴史学」の手法による新しい戦後世界史(グローバル・ヒストリー)を構想したものである。とくに著書『灰墟の光』でヨーロッパにヒロシマを紹介したユダヤ系のジャーナリスト、ロベルト・ユンクに焦点を当て、ヒロシマの記憶の受容史と戦争の記憶化プロセスの特質をドイツ語圏の都市の例から分析した。
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