研究課題/領域番号 |
23320170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上原 真人 京都大学, 文学研究科, 教授 (70132743)
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研究分担者 |
吉井 秀夫 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (90252410)
阪口 英毅 京都大学, 大学院文学研究科, 助教 (50314167)
上野 祥史 国立歴史民俗博物館, 准教授 (90332121)
諫早 直人 独立行政法人国立文化財機構, 奈良文化財研究所, 研究員 (80599423)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 考古学 / 古墳時代 / 横穴式石室 / 青松塚古墳 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、淀川流域における古墳群形成過程を再検討することにあった。具体的には、茨木市青松塚古墳出土資料の再検討をおこない、その歴史的意義を考察した。研究の結果、青松塚古墳から出土した副葬品(青銅鏡、馬具、武器、装身具、須恵器)、円筒埴輪やさまざまな形象埴輪(家・蓋・盾・人物)は、日本列島における古墳時代後期の文化や社会を知る上で貴重な考古資料であることを明かにした。また、横穴式石室の構造や青銅鏡・馬具などの遺物は、淀川流域と東アジア世界との関係を考える上でも重要であることを指摘することができた。
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