研究課題/領域番号 |
23320173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
藤尾 慎一郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (30190010)
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研究分担者 |
坂本 稔 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (60270401)
齋藤 努 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (50205663)
高田 貫太 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (60379815)
山田 康弘 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (40264270)
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連携研究者 |
李 昌煕 国立歴史民俗博物館, 研究部, 外来研究員 (60601557)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 炭素14年代 / 炭素同位体比分析 / コラーゲン / 窒素分析 / 人骨 / 三国時代 / 古墳時代 / コラーゲン / 林堂 / 炭素14年代測定 / 炭素同位体比 / 海洋リザーバー効果 / 礼安里古墳群 |
研究概要 |
本研究の目的は、韓国側と日本側で年代観が異なる古墳時代前期~中期について、韓国の古墳から出土する人骨の炭素14年代を測定して年代観を確定することである。3世紀から6世紀までの嶺南地域を中心に、4つの遺跡,約150サンプルに達する。 測定の結果、韓国側と日本側が主張する年代の中間に比定される可能性高いことがわかってきた。ただし、測定数がまだ不足していること、6世紀の資料は豊富だが、3~5世紀の測定数が足りず、時期によってばらつきが激しいことから、さらなる測定が必要であることは言うまでもないが、古墳時代の年代にも炭素14年代測定は有効であることは間違いないという見通しを得ることができた。
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