研究課題/領域番号 |
23320175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 新潟県立歴史博物館 |
研究代表者 |
西田 泰民 新潟県立歴史博物館, その他部局等, 研究員 (80172667)
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研究分担者 |
吉田 邦夫 東京大学, 総合研究博物館 (10272527)
宮尾 亨 新潟県立歴史博物館 (90245655)
渋谷 綾子 国立歴史民俗博物館 (80593657)
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連携研究者 |
マシウス ピーター 国立民族学博物館 (70281590)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 古食性 / 安定同位体分析 / 脂質分析 / 縄文土器 / 食性分析 / 国際情報交換 / イギリス / 儀礼 / 国際研究者交流 / デンプン分析 |
研究概要 |
これまで土器の文様や器形によって考えられてきた日常用土器、非日常用土器の違いを、実際の出土土器に残された化学成分から検証した。その結果、縄文時代後晩期の土器では調理物に明瞭な差があったことが判明した。また、中期の縄文土器についても、いわゆる火炎土器で調理される食材がより限定されていたことを示唆するデータを得た。内陸の遺跡出土土器から海産物のバイオマーカーが検出され、遡上魚の利用が想定される。
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