研究課題/領域番号 |
23320181
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
高橋 誠 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30222087)
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研究分担者 |
海津 正倫 奈良大学, 文学部, 教授 (50127883)
田中 重好 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授 (50155131)
島田 弦 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (80410851)
伊賀 聖屋 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (70547075)
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連携研究者 |
川崎 浩司 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20304024)
伊賀 聖屋 金沢大学, 人間社会研究域, 准教授 (70547075)
室井 研二 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (20310013)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 自然災害 / コミュニティ / 災害復興 / リスク管理 / 脆弱性 / エンパワーメント / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
2004年スマトラ地震(インド洋大津波)の最大被災地、インドネシアのアチェ地域と中部ジャワ地震の被災地、ジョグジャカルタ地域を事例に、被災からの長期復興プロセス、特に生業・経済復興と災害文化の定着に焦点を置き、空間の改編から再生、普通の人々の被災経験、組織およびネットワークの再編の相互作用という視点からコミュニティベースの災害復興メカニズムを探ることによって、様々な社会-空間のスケールで機能する災害後復興ガバナンスの中にコミュニティを位置づける多層的復興モデルを導出するとともに、フォーマルな災害対応にインフォーマルな分権的アプローチを組み込む条件を指摘した。
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