研究課題/領域番号 |
23320189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩本 通弥 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (60192506)
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研究分担者 |
森 明子 国立民族学博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (00202359)
重信 幸彦 国立歴史民俗博物館, 研究部, 客員教授 (70254612)
法橋 量 慶應義塾大学, 文学部, 非常勤講師 (40634192)
山 泰幸 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (30388722)
田村 和彦 福岡大学, 人文学部, 准教授 (60412566)
門田 岳久 立教大学, 観光学部, 助教 (90633529)
島村 恭則 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10311135)
松田 睦彦 国立歴史民俗博物館, 研究部, 助教 (40554415)
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研究協力者 |
及川 祥平 成城大学, グローカル研究センター, 研究員
フェルトカンプ エルメル ユーレヒト(Utrecht)大学(オランダ), Roosevlt College 社会科学部, 専任講師
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 民俗学 / 日常 / 普通の人びと / 社会‐文化 / 歴史工房 / 国際情報交換 / ドイツ:中国:韓国 / エスニシティ / 社会-文化 / 社会‐文化運動 / アカデミー(公立/民間研究所) / 大学研究所 / ハイマートクンデ / 郷土協会 / 故郷 / 国際研究者交流 / 民族学 / 文化人類学 / オーラルヒストリー運動 / 社会-文化運動 / 日常の語りアーカイブ / モッテ |
研究概要 |
本研究は、日独の民俗学的実践のあり方の相違を、市民社会との関連から把捉することを目指し、大学・文化行政・市民活動の3者の社会的布置に関して、比較研究を行った。観光資源化や国家ブランド化に供しやすい日本の民俗学的実践に対し、市民本位のガバナビリティが構築されたドイツにおける地域住民運動には、その基盤に〈社会-文化〉という観念が根深く息づいており、住民主体の文化運動を推進している実態が明確となった。
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