研究課題/領域番号 |
23320195
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
山田 慎也 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90311133)
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研究分担者 |
常光 徹 国立歴史民俗博物館, 名誉教授 (40321541)
松尾 恒一 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (50286671)
小池 淳一 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (60241452)
青木 隆浩 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (70353373)
原山 浩介 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (50413894)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 国民国家 / 近代化 / 生活改善運動 / 商品化 / 法制 / 医療 / 社会変動 / 通過儀礼 / 年中行事 / 変容 / 節供 / 結婚式 / 葬儀 / 死 / 出産 |
研究成果の概要 |
近代化過程において、通過儀礼や年中行事などの民俗が、政治的、医療的、社会的、経済的影響を、それぞれ単独ではなく複合的に受けることで変容が生成していることが、本研究によって明らかになった。その際、このような変容は基本的には国民国家形成の過程で生じ、標準とされる儀礼が形成されていく。さらに標準とされる儀礼と常に対照化することで、地域的な民俗の差異が意識されるようになっていく。その場合、差異がより強化される場合と、逆に解消される場合があるが、それは民俗に対する人びとの評価によってその方向が別れていくことも判明した。
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