研究課題/領域番号 |
23330028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
平野 裕之 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授 (80208842)
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研究分担者 |
小柳 春一郎 獨協大学, 法学部, 教授 (00153685)
片山 直也 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授 (00202010)
吉井 啓子 明治大学, 法学部, 教授 (00306903)
山城 一真 早稲田大学, 法学学術院, 助教 (00453986)
吉田 克己 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (20013021)
高 秀成 金沢大学, 法学系, 准教授 (50598711)
森田 宏樹 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (70174430)
金山 直樹 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授 (90211169)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 物権法改正 / 財の多様化 / 無体物 / フランス物権法 / 都市問題 / 集合財産 / 財産管理 / 用益権 / 無体財 |
研究概要 |
本研究は、フランス物権法について重要な個別的業績を発表してきた研究者を結集し、2008年にアンリ・カピタン協会により発表され、フランス司法大臣に提出されたフランス民法典物権法改正準備草案が都市化・高度産業化した現代社会に適合した新たな包括的物権法規定のあり方を提唱したことに刺激を受け、日本についても、現代社会に対応した体系的物権法のあり方を提唱した。そして、本研究は、日本側研究者とフランス側研究者の相互対話により、①財とその帰属の多様化に直面する現代の物権法が解決を必要とする課題を様々な角度から明らかにするとともに、②来るべき物権法改正に堅実かつ実践的な理論的基礎を提供したことに求められる。
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