研究課題/領域番号 |
23330050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川島 真 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (90301861)
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研究分担者 |
茂木 敏夫 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (10239577)
青山 瑠妙 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20329022)
岡本 隆司 京都府立大学, 文学部, 准教授 (70260742)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 中国外交史 / 歴史と現代研究 / 中国外交文書 / 中国の主権概念 / 連続と断絶 / 中国の外交官 / 条約の継承 / 革命外交 / 中国外交檔案 / 中華民国外交史 / 近代外交と伝統 / 中国外交の連続と断絶 / 清朝外交の変容 / 中国の外交態様 / 中国外交 / 連続と非連続 / 中国外交通史 / 中国外交思想 / 政治文化論 / 冊封・朝貢 / 中国の近代外交 |
研究概要 |
本研究は、19世紀から現在にいたる中国の外交について、外交史研究者と現代外交研究者が共同チームを組織し、既存の時期区分を批判的に検証した上で、その連続性と変容過程を、実証研究を踏まえて検討し、中国外交の通史的枠組みを提示することを目的として組織された。研究の結果、日清戦争後の10数年と1949年前後の変容とともに、20世紀を通底する要素として主権の重視が指摘された。20世紀初頭に形成された主権概念は、中華人民共和国にも継承される重要な要素であるが、それが如何に形成され、いかに変容したのかという点については、まだ研究が十分でないことも確認された。
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