研究課題/領域番号 |
23330065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
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研究分担者 |
上東 貴志 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (30324908)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 / 莫大かつ予測不可能なショック / 世代間衡平 / 持続可能性 / 不確実性 / 割引 / 最適成長モデル / Convex-concave成長関数 / 予防原則 / 微分ゲーム / Convex-concave 成長関数 / Critical capital stock / 経済動学 |
研究成果の概要 |
本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世代間衡平への公理的アプローチおよび低下する割引率についてのサーベイも行った。本研究の成果は、非持続的な経路がなぜ選ばれてしまうのかを理解し、どのようにそれを避けるかを考えるための一助となるものである。
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