研究課題/領域番号 |
23330087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
東田 啓作 関西学院大学, 経済学部, 教授 (10302308)
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研究分担者 |
神事 直人 京都大学, 大学院経済学研究科, 教授 (60345452)
武智 一貴 法政大学, 経済学部, 准教授 (80386341)
馬奈木 俊介 東北大学, 大学院環境科学研究科, 准教授 (70372456)
服部 圭介 大阪経済大学, 経済学部, 教授 (50411385)
黒田 知宏 名古屋学院大学, 経済学部, 准教授 (60377059)
堀江 進也 東北大学, 大学院環境科学研究科, 助手 (50633468)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 環境規制 / 所有権 / 市場構造 / リサイクル政策 / 譲渡可能な漁獲割当 / 最低品質基準 / 立証責任 / 市場構造と規制 / ITQと技術選択 / 循環資源貿易 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、リサイクル政策、食品に関連した品質基準、総量規制と利用権取引(譲渡可能な漁獲割当)に焦点を絞って、環境・資源関連規制の機能と厚生効果の分析を行った。 第1に、廃棄物市場とスクラップ貿易を考慮に入れ、最適なリサイクル政策の組み合わせを導出した。また財レベルの貿易データを用いてバーゼル条約改正による廃棄物貿易禁止措置の妥当性を検証した。第2に、実験室実験の手法を用い、また漁業者の漁船選択を考慮に入れ、譲渡可能な漁獲割当が効率的な漁獲を実現できることを明らかにした。第3に、企業の情報発信を考慮に入れたうえで、食品に関連した品質基準や低品質製品の参入規制の厚生効果を明らかにした。
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