研究課題/領域番号 |
23330104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
江上 雅彦 京都大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (40467395)
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研究分担者 |
若井 克俊 京都大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (80455708)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 構造変化 / 資産価格相関 / 行動学的要因 / 流動性 / ファンドマネージメント / 資産価格理論 / 相関係数 / レジームスイッチ / ジャンプモデル / ファイナンス / 行動学的分析 |
研究概要 |
金融危機後の研究で報告されている「資産間の相関関係の高まり」という必ずしもリスク・リターン分析だけでは説明できない現象を2重マルコフ転換モデルによって捕捉することができた。この転換点は金融危機以前の2003年であったこと、景気変動の影響を排除したうえで(投資家行動の結果としての)相関関係の高まりを検出できたことが成果である。またクレジットデフォルトスワップ(CDS)市場における流動性の一つの目安であるbid-ask spreadの変化を、自己励起モデルを利用して市場参加者の行動から分析した。さらに投資家の資金を運用するファンドマネージャの最適行動原理についても分析を行った。
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