研究課題/領域番号 |
23330116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
須永 徳武 立教大学, 経済学部, 教授 (10308091)
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研究分担者 |
老川 慶喜 立教大学, 経済学部, 教授 (10168841)
大島 久幸 高千穂大学, 経営学部, 教授 (40327995)
渡邉 恵一 駒沢大学, 経済学部, 教授 (00267387)
湊 照宏 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (00582917)
谷ヶ城 秀吉 名城大学, 経済学部, 准教授 (30508388)
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連携研究者 |
岡部 桂史 南山大学, 経営学部, 准教授 (60386472)
島西 智輝 香川大学, 経済学部, 准教授 (70434206)
小野 浩 熊本学園大学, 経済学部, 准教授 (60460010)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 植民地 / 台湾 / 市場 / 経済発展 / 鉄道 / 流通 / 会社 / 市場経済 / 韓国 / 企業 / 帝国日本 / 社会資本 / アジア |
研究概要 |
帝国主義史の観点から進められた日本植民地研究の難点は、植民地経済の宗主国経済への従属性や停滞性を過度に強調してきた点にある。他方で文化的多様性や社会変容に着目する帝国史研究の難点は、分析対象や研究結果を統合的な視角から包括する問題意識が希薄な点にあった。本研究では植民地台湾の経済発展過程を〈植民地性〉と〈市場経済性〉の複合的視点から実証性を重視して研究を進めた。普遍的な経済システムとしての市場メカニズムに着目し、植民地期台湾の市場システムに見出せる偏差を市場経済に埋め込まれた植民的特質として把握する視角を重視して共同研究を進めた。
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