研究課題/領域番号 |
23330117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
山内 太 京都産業大学, 経済学部, 教授 (70271856)
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研究分担者 |
長谷部 弘 東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50164835)
高橋 基泰 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20261480)
佐藤 康行 新潟大学, 人文学部, 教授 (40170790)
村山 良之 山形大学, 大学院・教育実践科, 教授 (10210072)
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連携研究者 |
岩間 剛城 近畿大学, 経済学部, 准教授 (30534854)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 土地所有 / 土地利用 / 市場経済化 / 自然環境 / 村落社会 / 近世社会 / 土地所有制度 / 近世史 |
研究概要 |
本研究は、市場経済化の展開の中で、近世後期村落社会における土地所有・利用の地域的独自性を明らかにするとともに、その同質性をも検討することを課題としていた。本研究期間内において、特に真宗上田藩神塩尻村と越後国西蒲原郡中郷屋村の土地利用について詳細に検討することができた。そこからは、自然環境や支配・統治構造、生業活動、市場経済化の進展度の違いにより、異なる、その地域独特の土地利用が行われていたこと。またそれにもかかわらず、近世社会特有の土地所有・利用に関する処理がなされ、その点において類似性を有していたことも明らかとなった。
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