研究課題/領域番号 |
23330158
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
倉田 良樹 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60161741)
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研究分担者 |
宣 元錫 大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 客員研究員 (10466906)
西野 史子 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 准教授 (40386652)
津崎 克彦 四天王寺大学, 人文社会学部, 講師 (00599087)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 外国人労働者 / 国際労働力移動 / 構造化理論 / 技能実習制度 / 外国人IT技術者 / 外国人技能実習生 / ベトナム系定住者 / 外国人IT技術者 / フィリピン人女性エンターテイナー |
研究概要 |
外国人労働者の日本の労働市場への参入と定着のプロセスを産業ごとに通史的に整理し、外国人労働者がエスニック集団としてクラスターを形成し、労働市場の特定セグメントに集中して地位を占有するようになるメカニズムを社会学的に解明することができた。送り出し国の調査を通じて、日本と特定の送り出し国との間でローカルに形成される仲介システムが強い規定力を発揮しており、グローバルな国際労働力移動における移動方向のリージョナル化という逆説的な現象を発見することができた。また理論研究に関しては、国際労働力移動の研究において構造化理論とネオウェーバー派の地位集団理論を相互補完的に有効活用できることが確認された。
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