研究課題/領域番号 |
23330160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安立 清史 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (40192968)
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研究分担者 |
黒木 邦弘 熊本学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (60369832)
高野 和良 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 准教授 (20275431)
小川 全夫 熊本学園大学, 社会福祉学部, 教授 (40041016)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 介護保険 / ガラパゴス化 / 社会福祉法人 / 福祉NPO / 地域福祉 / グローバル化 / 介護の社会化 / 老人福祉施設協議会 / 介護系NPO / 介護職 / 離職・転職 / 介護の「ガラパゴス化」 / 介護保険制度 / 高齢社会 |
研究概要 |
介護現場における「介護のガラパゴス化」の実態とその原因を探った。「介護」が「ガラパゴス化」する理由として第1に老人福祉法から介護保険法にいたる医療と福祉のせめぎ合い、第2に介護保険による過剰なコントロール、第3に日本の家族や地域社会の自助や共助システムの衰微、第4に社会福祉法人などのサービス提供システムの日本的なあり方等に原因がある。3年間にわたり福岡県老人福祉施設協議会の協力を得て介護職員へのアンケート調査、施設長等へのヒアリング、若手介護職へのフォーカスグループインタビュー等を行い、「介護のガラパゴス化」が介護職の離職・転職とどのように関連しているかを多変量解析して分析してきた。
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