研究課題/領域番号 |
23330166
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 早稲田大学 (2013) 武蔵大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695)
|
研究分担者 |
佐藤 香 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (10313355)
片瀬 一男 東北学院大学, 教養学部, 教授 (30161061)
岩井 八郎 京都大学, 教育学研究科, 教授 (80184852)
元治 恵子 明星大学, 人文学部, 准教授 (60328987)
稲田 雅也 拓殖大学, 国際学部, 准教授 (40251631)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
|
キーワード | 社会階層 / 階級 / 社会移動 / 社会変動 / 雇用慣行 / 貧困 / 戦争体験 / 貧困層 / 階級構造 / 戦災 |
研究概要 |
本研究の目的は、戦前から戦後にかけての日本社会の転形過程を計量的に明らかにすることである。このために東京大学社会科学研究所に保存されている労働調査資料をデータ化し、分析を行った。その結果、以下の諸点が明らかになった。(1)出身階層としての戦前期の族籍と農地所有形態は、戦後もかなり長期にわたって人々の所属階層を規定し続けた。(2)徴兵・戦災などの戦争体験は労働者のキャリアや貧困リスクに強く影響していた。(3)製造業のブルーカラーでは、機械工業を中心に1920年代から長期雇用慣行が形成されており、これが部分的には、戦後の長期雇用慣行へと連続していた。
|