研究課題/領域番号 |
23330169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
FARRER GRACIA 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (70436062)
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研究分担者 |
川上 郁雄 早稲田大学, 日本教育研究科, 教授 (30250864)
イシ アンジェロ 武蔵大学, 社会学部, 教授 (20386353)
田嶋 淳子 法政大学, 社会学部, 教授 (20255152)
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研究協力者 |
超 衛国 山東師範大学, 教育学院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 国際移動 / 移民二世 / 帰属感 / 移民の市民意識 / 日本 / オーストラリア / アイデンティティー / 多文化政策 / Japan's New Immigrants / Identity / Belonging / International Symposium / 1.5 generation / 移民の子供 / immigrant mobility / belonging / identity / socioeconomic gap / fieldwork / 移民のアイデンテイテイ / 市民意識 / 日本社会 / 移民社会 / 中国系移民 / 在外ブラジル人 / エスニック・メディア / ベトナム系住民 / 移動する子ども |
研究成果の概要 |
本研究は、日本における移民と、移民国家であるオーストラリアにおける中国、韓国、ブラジルからの移民またベトナム難民の第1と第2世代の人々が、受け入れ社会に対してどのような市民意識と帰属感を持つかを比較研究することによって、日本社会が「移民国家」となりうるのかを検討することを目的とした。インタビューとアンケート調査を通して、同じ国からの移民が受け入れる環境が異なると、違った市民意識とアイデンティティーが形成されることがわかった。その結果、多様な背景をもつ市民を受け入れる日本側の課題が明らかになった。
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