研究課題/領域番号 |
23330176
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
二井 仁美 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50221974)
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研究分担者 |
山崎 由可里 和歌山大学, 教育学部, 教授 (60322210)
石原 剛志 静岡大学, 教育学部, 教授 (10340043)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 少年教護法 / 感化院 / 少年教護院 / 少年教護委員 / 池田千年 / 菊池俊諦 / 奈古屋登槌 / 早川春香 / 留岡幸助 / 森鏡寿 / 児童自立支援施設 / 早崎春香 / 子どもの権利 / 保護教育 / 少年教護 / 感化教育 / 鹿児島県立牧ノ原学校 / 洗礼 / 洗足 / 牧ノ原学校 |
研究成果の概要 |
本研究は、感化院、少年教護院、教護院を前身とし、非行少年や寄る辺なき子どもを対象とする児童自立支援施設の歴史研究の一環である。とくに、本研究では、1933年に制定された少年教護法の施行時代に焦点をあて、同法制度下において子どもと子どものための諸機関がいかなる状態であったかに焦点をあてた。そのために、本研究では、若駒学園、修徳学院、国立武蔵野学院等の児童福祉施設が所蔵する史料の調査を実施し、そこで発見された重要な記録史料の分析により、少年教護法制期における少年教護院の状態と、子どもの保護と非行の早期発見に努める少年教護委員の活動について明らかにした。
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