研究課題/領域番号 |
23330199
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
山 祐嗣 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (80202373)
|
研究分担者 |
平石 界 安田女子大学, 心理学部, 講師 (50343108)
林 創 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (80437178)
郷式 徹 龍谷大学, 文学部, 教授 (40332689)
岸本 寛史 京都大学, 医学研究科, 准教授 (90397167)
山 愛美 京都学園大学, 人間文化学部, 教授 (00230300)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
|
キーワード | 文化 / 思考 / 深層心理学 |
研究概要 |
本研究の目的は、東洋と西洋の文化差を、Hallの、西洋人の低コンテクスト・東洋人の高コンテクストという分類で説明する理論を構築することである。コンテクストとは、コミュニケーションにおいて共有される暗黙の知識である。認知的側面において、理論的に、従来の西洋人の個人主義東洋人の集団主義という分類に基づく理論よりも、この理論が説得力があることが示された。また、弁証法的思考を材料とした研究などで検証された。この他、資源配分ルール、道徳的判断、他者の心的状態の推論において、コンテクストの重要性が示された。
|